中絶や流産を経験した女性の体は、そうではない女性と比べると可能性が低くなると言われています。しかし、一度中絶で子宮がクリアな状態になるので、かえって産みやすくなるという研究もあります。どちらにしてもすべての女性に当てはまるわけではありませんから、自分の状態を確認していく必要があります。中絶後にまた出産したくなったら、まずは婦人科の医師に相談することが大切です。
自己判断で大丈夫だと思っていても、もしかしたら体や心に過去のしこりが残っている可能性もあるからです。カウンセリングなどをきちんと受けて、身体の環境を整えることが大切です。最低でも3ヶ月は通い、体調を万全にすることが必要です。すぐにでも産みたいと思っても、それではまた同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高いです。
まずは3ヶ月を目処にカウンセリングに通い、パートナーともよく話し合ってみましょう。中絶後どれくらいで妊娠できるかというと、体の機能としてはすぐにでも可能です。妊娠は女性の排卵ホルモンによってコントロールされている現象なので、正常の排卵サイクルが整っていれば、妊娠は可能です。ただし、中絶手術の影響で体が弱っている可能性もありますから、すぐに行動を起こすのは避けるべきです。
流産などのリスクを避けるには、妊娠前に葉酸を摂取しておくと良いです。葉酸は妊娠中に必要な栄養素と言われていますが、女性の体の機能を立て直してくれる働きもあるので、万全を期すためにも摂取しておきましょう。AEDのレンタルのことならこちら
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